2004年02月15日

清水【2004年2月号】

 今月も、利用者、スタッフの何人かが誕生日を迎えました。 周囲からの「誕生日おめでとう!」の声に対し、スタッフの反応は「ありがとう!」という反応がたいていで、ちょっと面白くありませんが、利用者の方々の反応は本当に様々で、面白いです。
 ある方は「はぁ?おらなんぼになったかなんて、いっつに忘れてさんたじゃ!別に何もしてくれなくていいからな。」と一言。ここで私は「ん!?」と考えてしまいました。「何もしてくれなくていいからなって、もしかして何かしてほしいのかな?」そう考えたら、私は突然笑ってしまいました。また、ある人は不気味に(!?)「フフフ・・・。」と笑っています。「えっ?何?どうしたの?」とその笑いの真意を、私は思わず聞いてみたくなりました。
 本当に楽しい。今回は誕生日ということで、こういうやりとりができましたが、こういうやりとりを実は私はいつもしているはずだと感じました。でも、もしかしたら私はいつの間にか、利用者の方々の一つ一つの声や表情を流してしまっていたのではないかとも感じ、少し反省しました。
 さて、「利用者とスタッフ」という、この関係はいつまでも変わらないかもしれません。でも、誕生日というその日を一緒に過ごし、笑っていられるというのはものすごく貴重なことなのではないでしょうか?温泉に行って、のんびりしてきたり、スタッフだけではなく、スタッフの家族までもが一緒になって、食事などを楽しんできたり、いろいろな楽しみ方があると思います。でも、本当に楽しむためには、関係がやっぱり成り立っていた方が、その楽しさの度合いは、全く違うと思います。これからも、その時その時を大切にしながら、利用者との関係を築きつつ、こういったことも楽しんでいきたいと思います。
posted by あまのがわ通信 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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