毎年観客側だった私たちですが、今年は屋台を2店舗も!出店することができました。毎年盛大に行われる花巻まつりですから、利用者の工賃アップを目指し、売上目標もしっかり掲げて、意気込んで花巻まつりに参加しました。人が集まる場所だから売上は期待できると単純に考えていましたが、やってみて商売の難しさを痛感しました。売上げ目標を立派に掲げたものの、実際の売上はあまり伸びず、目標金額の約1/3の売上げ、これではほとんど商売にならない売上げです。
私たちが出品する商品と他店の商品との兼合い、そしてお客さんの流れと出会い、いろんな要素が絡み合って屋台の売上につながっているのだと感じました。
利用者の工賃アップのために、がむしゃらに利益を追求したいという気持ち、そして商人としてド素人の私たちが商売でどう勝負していくのか、この二つの気持ちが複雑に絡まっています。花巻まつりの賑わいを純粋に楽しんでいた去年までとは、明らかに違う気持ちです。これは私が商売を通して戦い始めた一つの表れなのだと思います。
ワークステージでは商売で勝負していくために様々なアイディアを出して、日夜議論しています。しかし、まだ何も形ができていない状態です。不安定な状態とも言えますが、だからこそ、あれはどう?これは?と、とにかく思いつく事すべてやっていこうと思います。やってみないとわからないことばかり、つまずいて転んだとしても、その傷も痛みもこれからの力になるはずです。これからも進みます!ワークステージまだまだ奮闘中です。