2007年03月15日

白鳥ドライブみんなこぞって悠和の杜へ「エールを送る」 ★グループホーム 板垣由紀子【2007年3月号】

 今年は、昨年の大雪が嘘のような暖冬となり、毎年3月末に行っていた白鳥ドライブを一ヶ月早め、2月24日行いました。直前まで暖かい日が続いていましたが、その日は青空が広がったものの気温が上がらず、風の冷たい日でした。今年は“軽井沢”堤(というと驚かれるでしょうが、実は、銀河の里から車で10分ほどの堤)で白鳥に餌をやり、昼食を“悠和の杜”に予約して出かけました。
 冷たい風の中、寒さに負けず白鳥と戯れた面々、「悠和の杜」で暖かいごちそうに舌鼓。いつもと違った華やかな空間で、見た目も楽しい創作料理を囲み、愉快な会話と食事を堪能しました。
 そんななか、ひとりキョロキョロしているSさん。一番乗りでお店に通され、その雰囲気に圧倒され深々とお辞儀。「立派な銀行だ」と感心していました。出がけにお金を心配していた、その思いからでしょうか?食事が運ばれてきたので、「ここ食堂だよ」と耳打ちすると、「ほぉーそだってが、これ食べていいのが?俺のだが?」と確認しながら食べ始めました。そこへ料理長の戸辺さんが顔を出しました。
 「Sさん、板長さんだよ」と紹介すると、「はぁ〜どうも。随分サパッと立派にこさえだな。大変だったべ、疲れねが、今は大変だべども、だんだんに慣れればよぐなっていぐんだ、がんばれ、がんばれ。」と顔を見て、蕩々と語り、料理長をいたわり、励ましのエールを送ります。
 なんて絶妙なタイミングで、絶妙な言葉でしょう。Sさんが、私たちの気持ちを代表して伝えてくれました。高齢者と知的障害者、それぞれ戦う現場、フィールドや戦術は違えど、銀河の里に集う同朋、気持ちを察し一気につないでしまうSさんの洞察力と透視眼はやっぱりすごいと感じたのでした。            


posted by あまのがわ通信 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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