2008年04月15日

農業と新人の私 ★ワークステージ 三浦由美子【2008年4月号】

 銀河の里に就職して、早3週間が過ぎようとしている。ワークステージで、知的障害者の方達と農業に取り組んでいるが、農業に初挑戦の私は、毎日が初めてのことだらけで、ただ目の前の作業に夢中になっているうちに一日があっという間に終わる。
 土に触れ、畑を耕すなどしていると、もしかしたら農業は面白いのではないかと感じ始めている。今まで身近に農業を感じたことはないが、祖父と祖母が農家だったのでたまにとどく祖父達の作った沢山の野菜達が、いろいろな表情をしていて食卓に並ぶと何だか温かく、ほっとしたものだ。しかし、その時は普段自分の食べているお米や野菜など、作る側の苦労をあまり考えたことはなかった。
 まだ農業に取り組み始めたばかりではあるが、実際に体験してみると一言では表せない時間と手間がかかっていることに驚く。鉢に入ったトマトの小さい苗達を見ていると、今の自分のように見えてくるが、いずれ大きい実になるトマトとともに私自身も農業を通して成長していけたらと思う。
 農業班の利用者の皆さんには、時には優しく時には厳しく一喝されながらも日々いろいろと教えて頂いている。そして、皆さんと一緒に過ごしていると、長年の経験がものを言う世界だと実感し、頭が下がる思いである。今はまだ農業の「の」の字も知らないところだが、この1年を通して流れを把握し、皆さんに助けて頂くだけでなく私も畑班の力になり一刻も早く戦力になるように取り組んでいきたい。
 最近、地産地消や食育などが話題となっているが、農業こそが基盤だと言うことはよくわかる。そこには安心して食べられる、新鮮でで、信用できる大きな価値があるはずだ。銀河の里のお米、野菜はやっぱりおいしい、また食べたいと繰り返し言ってもらえるお米作り、野菜作りをしていきたい。


posted by あまのがわ通信 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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